独自の糖尿病サポーター制度で、
医療費を圧迫する糖尿病の重症化を予防！
～糖尿病になっても重症化しないまちづくり～
どんな取り組みなの？
八幡浜市の医療費の中で大きな割合を占める糖尿病。重症化し人工透析に移行した場合にかかる医療費が市の財政にとって大きな問題だった。
医療費増大の要因となる糖尿病に焦点をあてた対策として
地域ぐるみで“糖尿病になっても重症化しないまちづくり”を目指し、
八幡浜市糖尿病サポーター（YDS）事業を開始
結果はどうだったの？
人工透析関連の医療費も維持あるいは低下傾向に！
厚生労働省が市町村国保について、糖尿病性腎症重症化予防などの取り組
みを客観的な指標で評価する「保険者努力支援制度」で県内3位となった。
取り組みのポイントは？
糖尿病重症化予防に関わる医療・介護職を対象に、糖尿病についての正しい知識の普及を目的とした八浜市糖尿病サポーター（YDS）制度。地域全体で糖尿病患者を支援する制度を立ち上げた
“歯周病検診時に血糖測定！”未治療患者を減らすために歯科医師会とも連携を実施
講習会の「応用編」や「補講」、ホームヘルパーさんにも受講してもらえる「ミニ講座」など、個々の希望やレベルに応じて知識を深められるように工夫
実行→改善を重ねることでプロジェクトをさらに実効性のあるものに！
