凸版印刷株式会社
社員の心と身体のコンディションを整えて職場全体を活性化!
多彩な働きかけで、社員の「やる気」「元気」「本気」を引き出す!
朝のラジオ体操から全社横断型スポーツイベントまで。
運動支援で、社員の運動不足解消を!
多くの事業所では、運動系の取り組みも人気があります。以前から、毎朝ラジオ体操を実施していましたが、本社などのオフィス部門では、なかなか効果的には実施できていない現状がありました。しかし、ここ最近、オフィスでもちょっとした転倒や、つまずきによる負傷などが増加傾向にあり、その防止策として、本社では2019年12月、「本気(マジ)のラジオ体操」という名の推進月間を設けました。各職場にラジオ体操推進リーダーを選任し、健康保険組合の健康運動指導士が本社の各フロアを回って、筋肉を意識した正しいラジオ体操をレクチャーしました。優良部署を選定し表彰式を行い、モチベーションアップにもつなげました。今後もきちんと実施していけるようフォローしていきたいと思います。また、工場では「食習慣と運動習慣の改善」を目的に、ヘルシーな昼食メニューに加えて、昼休みにダンスエクササイズを行うなどのヘルスアッププロジェクトを実施しました。このようにさまざまな事業所で運動支援を行っています。

全社横断型スポーツイベントの様子
(提供:凸版印刷)
また、昔から各工場では、部署対抗のマラソン大会などスポーツ系のイベントも盛んでした。事業の幅を広げる中で、何か一体感を持ってひとつのことをするということは、ビジネスの現場でも有益ではないかと考え、全社横断型のスポーツイベントを試みることになりました。
2010年の開催以来、一体感の醸成のため、企画から運営まで、すべて社員の手作りで実施しています。去年までに4回実施しており、毎回全国からグループ会社の社員、家族も含めて、約4,000名が参加してくれています。今では開催を楽しみにしてくれている社員が増えているようです。
継続することで結果につなげる
新たな取り組みの模索も継続

人事労政本部と健保組合のみなさん
メンタルヘルスや運動支援などを通して、最終的には、従業員一人ひとりが、長期的に良いパフォーマンスを発揮できるようになればと思っています。また、多様なバックグラウンドをもった「人財」が長く働き続けるという時代に突入してきたと肌で感じています。そういった「人財」に対して、今後は、病気になっても安心して働けるよう、治療と仕事の両立やご家族の疾病管理などの新たな取り組みにも積極的に取り組んでいきたいと思っています。良い取り組みも続けていかなれければ結果にはつながらないと思いますので、継続できる工夫をしながら実施していきたいと思っています。