社員一人ひとりにいきわたるきめ細やかな指導を実施！
コミュニケーションの活性化で働きやすい職場環境を実現！
アプリでモチベーションチェックを実施！
職場環境の整備と心のケアで居心地の良い職場づくり！
その他の取り組みとしては、コミュニケーションの活性化にも力を入れています。コミュニケーションを取りやすい環境にするために、オフィスはワンフロアにして、壁をなくしました。また、4人で対面できるように机を配置して、お互いの顔が見えやすい仕組みにしています。
社内イントラとしてチャットツールを用いていますが、2019年6月に、取締役社長からハラスメントの防止と楽しい職場づくりのための「楽しい職場宣言」が提唱されて以降、会話をチャット内で完結させずに、なるべく対面でコミュニケーションをとるようにしています。
また、社内ミーティングでは、いわゆる「会議」というように、司会を決めて進行するというような形式ではなく、だれでも発言できる場になるよう心がけています。さらには、週に1回、会社負担でランチミーティングを実施し、普段接することが少ない部署の社員が交流できる場をつくっています。
このような日常的な取り組みのほかに、2年ほど前から、自社で開発したアプリを用いたモチベーションチェックを月に1回実施しています。「人間関係はどうですか？」「業務に追われていませんか？」「今の業務に満足していますか？」「よく眠れていますか？」「運動していますか？」「職場に来た時どんな気持ちですか？」という6問について、5段階の顔の表情のアイコンで答えてもらいます。そのデータを職場ごとに分析をして、何か問題がありそうな場合には、人事部から部門長に連絡が入り対応するようにしています。年に1回のストレスチェックよりも設問数が少ないため簡単に実施できますし、月1回調べることで、職場の雰囲気の変化を把握することができ、大きな問題が起こる前の気づきになっていると思います。
「One on One」というラインケア（上司などの管理監督者による部下への個別相談や職場環境改善を行う取り組み※1）にも力を入れています。各部署のリーダーとメンバー、本部長とメンバーが月に1度面談する場を設け、困りごとがないかを確認しています。仕事やそれ以外のことに関する雑談で終わることもありますが、社員の不調や悩みに気づくきっかけになっていると思います。
こうした取り組みを始める前は、ほかの社員に業務に関することで声をかける際にも、「今話しかけて良いですか？」などと確認しあう風潮がありましたが、今は、お互いに話しかけやすくなり、会社全体の雰囲気が明るくなったように思います。
※1 厚生労働省 独立労働者健康安全機構：職場における心の健康づくり～労働者の心の健康の保持増進のための指針～,2017．参照
求人情報や健康管理に関するサービスを扱う会社だからこそ
これからもほかの企業の見本となりたい
働き方改革関連法に基づく新しい有給休暇制度が施行される以前、2014年11月から、「勤続3年目以上の社員は、3か月に1回計画的に4連休を取得すること」などのルールを盛り込んだ計画有休制度を導入しています。導入前54％だった有給取得率が今では84％にまで上がっています。
2018年東洋経済ONLINEにて、離職率が低いことや有休取得率が高いことが評価され、「成長力があって居心地が良い中小企業」ランキングで、リストアップされた83社中9位に選んでいただきました。
今後も社員が「居心地が良い」と思えるような、そして、ほかの企業の見本となるような取り組みを続けていきたいと思います。また、健康管理に関するサービスを扱う会社の社員として、社員一人ひとりが前向きに健康的な生活を送れるよう、アプローチしていきたいと思います。
グッピーズはこんな会社！ 
グッピーズは、システムエンジニア、薬剤師の経験をもとに、日本で初めて「医療・介護・福祉に特化した求人サイト」をリリースした会社だよ。
この人材サービス（求人サイト）のほかに、健康管理アプリを活用したヘルスケアサービスもスタートしたんだ。医療とインターネットの融合をテーマとしたサービスを次々に展開しているよ。
株式会社グッピーズ
（https://www.guppy.co.jp/）
本社：東京都新宿区西新宿1-25-1 新宿センタービル13F
設立：2000年9月（創業2000年3月）
従業員数：38名 (2020年2月現在)
営業品目：人材サービス、ヘルスケアサービス ほか
